【LIXIL完全ガイド】フェンスの種類と選び方!理想のお庭を実現

お庭や住まいの印象を大きく左右するフェンス。

でも、どんな種類があって、どう選べばいいのか迷ってしまいますよね。

特にLIXILのフェンスはラインナップが豊富で、どれが我が家にピッタリなのか悩む方も多いのではないでしょうか。

この記事では、そんなお悩みを解決するために、LIXILのフェンスの種類と、後悔しないための選び方のポイントを分かりやすく解説します。

これを読めば、あなたのお家にぴったりのフェンスが見つかり、理想のお庭づくりに一歩近づけるはずです。

目次

LIXILフェンスの豊富な種類と基本的な選び方

LIXILには、お住まいの顔となるエクステリアを彩る、たくさんのフェンスの種類があります。

素材やデザイン、機能性もさまざまなので、どれを選べば良いか迷ってしまうかもしれませんね。

でも大丈夫、基本的な選び方のステップを押さえれば、きっとご自宅にぴったりのフェンスが見つかります。

まずは、フェンスを設置する目的をはっきりさせることから始めましょう。

そして、LIXILが誇る主要な材質の特徴を知り、それぞれの材質からどんなフェンスの種類が展開されているのかを見ていくのがおすすめです。

なぜフェンスが必要?設置目的を明確にしよう

なぜフェンスが必要?設置目的を明確にしよう

フェンス選びを始める前に、まず「なぜ我が家にはフェンスが必要なんだろう?」という点をじっくり考えてみましょう。

この「目的」をはっきりさせることが、数あるLIXILのフェンスの種類の中から最適なものを選ぶための、実は一番大切なスタートラインなんです。

例えば、「お隣さんや通りからの視線を気にせずに、庭で子どもたちと安心して遊びたい」「リビングでくつろいでいるときに、外からの目線が気にならないようにしたい」といったプライバシーの確保が一番の目的なら、目隠し効果の高いフェンスの種類が候補になりますね。

あるいは、「敷地の境界をはっきりさせて、防犯効果を高めたい」「大切なペットが敷地から出てしまわないようにしたい」という安全面を重視するなら、フェンスの高さや強度、すき間のないデザインが重要になってきます。

もしかしたら、「家の外観をもっとおしゃれに見せたい!」「庭の植栽を引き立てるような、デザイン性の高いフェンスが欲しい」という、見た目の美しさを追求したい方もいるかもしれません。

LIXILのフェンスには、こうした様々な想いに応えるための機能やデザインが豊富に用意されています。

目的が具体的になるほど、必要なフェンスの高さ、材質、デザインの方向性が自然と絞られてきて、後悔のないフェンス選びができますよ。

LIXILフェンスの主な材質と特徴:「アルミ」「スチール」「鋳物」「樹脂」

LIXILのフェンスを選ぶ上で、まず知っておきたいのが主な材質の種類です。

主に「アルミ」「スチール(メッシュフェンスなど)」「鋳物(いもの)」「樹脂(木樹脂など)」の4つの材質があり、それぞれにユニークな特徴と魅力があります。

お家のスタイルや、フェンスに何を求めるかによって、最適な材質は変わってきますよ。

「アルミ」は、軽くて丈夫、そして錆びにくいという三拍子が揃った、フェンス材の優等生です。

LIXILでも非常に人気が高く、木目調や金属調といったデザインのバリエーションがとにかく豊富で、どんなお家にも合わせやすいのが嬉しいポイントです。

「スチール」製のフェンスといえば、代表的なのは「メッシュフェンス」ですね。

最大の魅力は、そのコストパフォーマンスの高さ。

境界をはっきりさせたいけれど、費用はなるべく抑えたいという場合に、とても頼りになる存在です。

「鋳物」は、溶かした金属を型に流し込んで作るため、曲線や細やかな装飾など、デザインの自由度が非常に高いのが特徴です。

重厚感と高級感があり、特に洋風のエレガントなお住まいにはぴったり。

まるでオーダーメイドのような、こだわりの空間を演出できます。

「樹脂(木樹脂)」フェンスは、天然木のような温かみのある見た目と、樹脂ならではの高い耐久性・耐候性を兼ね備えています。

腐食やシロアリの心配が少なく、面倒な塗装メンテナンスの手間もかかりにくいので、長く美しい状態を保ちたい方におすすめです。

これらの材質の特徴をまとめた表も参考にしてみてください。

材質主な特徴LIXIL代表シリーズ例価格帯目安おすすめ用途
アルミ軽量、高耐久、錆びにくい、デザイン豊富(木目調、金属調、目隠し、高さも多彩)フェンスAB, フェンスAA, フェンスALやや高価~高価デザインと機能性を両立したい、しっかり目隠ししたい
スチール(メッシュ)安価、丈夫、高強度、通風性良好、圧迫感が少ないハイグリッドフェンス (N8型, UF8型), グリッドフェンスR型安価コストを抑えたい、境界を明確にしたい、開放感を重視したい
鋳物デザイン性高い、重厚感、高級感、曲線的で繊細なデザインが可能ラフィーネ, アーキキャスト, コラゾン, ヴィア・ル・クラシコ高価洋風住宅、デザイン性を重視したい、個性的な外観にしたい
樹脂(木樹脂)天然木風の質感、高耐久、耐候性高い、低メンテナンス、腐食・シロアリに強い木樹脂フェンス (Jシリーズ, 1-9型)中~高価木の温もりが欲しい、メンテナンスの手間を省きたい

LIXILアルミフェンスの種類:デザイン性と機能性を両立する人気素材

LIXILのフェンスラインナップの中でも、特に多くの方に選ばれているのがアルミ製のフェンスです。

その人気の秘密は、なんといってもデザインのバリエーションの豊かさと、暮らしに役立つ機能性の高さにあります。

例えば、まるで本物の木材を使ったかのような温もりを感じさせる木目調デザインは、お庭に自然で優しい雰囲気をもたらしてくれます。

LIXILの木目調は非常にリアルで、住宅のサッシや玄関ドアの色とコーディネートしやすいのも魅力の一つです。

また、シャープで都会的な印象を与える金属調のデザインや、どんなお家にもすっと馴染むシンプルなデザインも豊富に揃っています。

機能面では、プライバシー保護のニーズに応える目隠しタイプが充実しています。

完全に視線をシャットアウトする「完全目隠し」のデザインから、適度に風を取り込みつつ視線をコントロールする「ルーバータイプ」まで、目隠しの度合いを選べるのが嬉しいポイントです。

フェンスの高さも、お隣との境界を示す60cm程度の低いものから、しっかりとプライベート空間を確保できる2mを超えるものまで、設置場所や目的に応じて細かく選択可能です。

LIXILのアルミフェンスの代表的なシリーズとしては、多彩なデザインと機能性を誇る「フェンスAB」シリーズや、より木目の質感やデザイン性にこだわった高級ラインの「フェンスAA」シリーズがあります。

これらのシリーズは、旧来の「ライシス」「プレスタ」「セレビュー」といった人気シリーズが統合・進化したもので、より選びやすくなっていますよ。

LIXILスチールメッシュフェンスの種類:コストパフォーマンスに優れた実用的な選択肢

LIXILスチールメッシュフェンスの種類:コストパフォーマンスに優れた実用的な選択肢

「フェンスは欲しいけれど、できるだけ費用を抑えたい」「隣地との境界をはっきりさせたいけど、大げさなものは必要ない」

そんな方にぜひ検討していただきたいのが、LIXILのスチールメッシュフェンスです。

このタイプのフェンスは、スチール製ならではの丈夫さと、メッシュ形状による風通しの良さが大きな特徴です。

視界を遮らないため圧迫感が少なく、開放的な印象を保ちながら敷地を区切ることができます。

LIXILの代表的なスチールメッシュフェンスシリーズとしては、「ハイグリッドフェンス」が挙げられ、特に「N8型」と「UF8型」は多くの方に選ばれています。

これらのシリーズは、シンプルなデザインでどんなお住まいや景観にも馴染みやすく、また施工性にも優れていると評価されています。

ただし、メッシュ状のため、視線を遮る目隠し効果はありません。

そのため、プライバシーの確保が主な目的の場所には不向きと言えるでしょう。

主に、お隣との境界線を明確にしたり、敷地の区画を分かりやすくするために用いられることが多いフェンスの種類です。

価格面では、他の材質のフェンスと比較して手頃なものが多く、広い範囲に設置する場合でも総コストを抑えやすいのが最大のメリットです。

LIXILの公式情報によると、「ハイグリッドフェンス N8型」と「UF8型」では、選べる高さのサイズや色の品揃え、縦に入っている針金の間隔(ピッチ)、フェンス下部のカーブ部分の横線の本数などに違いがありますが、JIS規格や社内基準に基づいた強度や性能自体には差がないとされていますので、細かな仕様や見た目の好みで選んで大丈夫そうですね。

LIXIL鋳物フェンスの種類:高級感と個性を演出するデザインフェンス

LIXIL鋳物フェンスの種類:高級感と個性を演出するデザインフェンス

お家の「顔」とも言えるフェンスに、ひときわ目を引く高級感や、他とは違う個性的なデザインを取り入れたい。

そんな願いを叶えてくれるのが、LIXILの鋳物(いもの)フェンスです。

鋳物フェンスは、溶かしたアルミを型に流し込んで作られるため、他の材質では表現が難しい、滑らかな曲線や繊細で複雑な模様、重厚感のある装飾など、自由で芸術的な造形が可能です。

LIXILでは、この鋳物ならではの造形美を活かした多彩なシリーズを展開しています。

例えば、ヨーロッパの伝統的な鍛鉄(ロートアイアン)の技法を思わせる上品なハンマートーン仕上げが美しい「ラフィーネフェンス」は、洋風住宅をエレガントに彩ります。

また、幾何学的で洗練されたデザインがモダンな住宅にも調和する「アーキキャストフェンス」や、スパニッシュ様式など南欧風の明るい雰囲気にぴったりの「コラゾンフェンス」なども人気です。

これらの鋳物フェンスは、それ自体がエクステリアの主役となるほどの存在感を持ち、お住まいの品格を一層高めてくれます。

価格帯は他の材質に比べて高めになることが多いですが、その分、他にはないデザイン性と重厚感で、お庭やアプローチを特別な空間に演出してくれるでしょう。

LIXILでは門扉も同じ鋳物デザインで揃えることができるシリーズも多く、トータルコーディネートすることで、より統一感のある美しい外構を実現できますよ。

もっと詳しく!LIXILフェンスの種類とこだわりの選び方

LIXILのフェンスには、基本的な材質の違いだけでなく、さらに細かなデザインや機能性にこだわった様々な種類があります。

例えば、天然木の優しい風合いを持ちながらお手入れが簡単な樹脂フェンスは、多くの方に注目されています。

また、フェンスを選ぶ際には、「しっかり目隠ししたい」「とにかくおしゃれな外観にしたい」といった具体的な目的が重要になりますね。

そして、もちろん予算とのバランスも考えなければなりません。

このセクションでは、そうしたLIXILフェンスの多様な種類と、それぞれのニーズに合わせたこだわりの選び方について、さらに一歩踏み込んでご紹介します。

あなたの理想のお庭づくりを、LIXILのフェンスがどのようにサポートできるのか、一緒に見ていきましょう。

LIXIL樹脂フェンスの種類:天然木の風合いとメンテナンスの容易さが魅力

「木のフェンスって温かみがあって素敵だけど、お手入れが大変そう…腐ったりシロアリも心配だし…」

そんな風に思っている方、いらっしゃいませんか?

もしそうなら、LIXILの樹脂フェンス(木樹脂フェンスとも呼ばれます)が、そのお悩みを解決してくれるかもしれません。

このフェンスは、木の粉と樹脂を混ぜ合わせて作られた複合材でできていて、見た目はまるで天然木のようなリアルな木目と質感を持ちながら、天然木の弱点を克服しているのが大きな特徴です。

具体的には、水分を吸収しにくいため腐食の心配がほとんどなく、シロアリなどの害虫被害も受けにくいのです。

そのため、天然木フェンスのように数年ごとの防腐処理や再塗装といった面倒な定期メンテナンスの手間が大幅に軽減されます。

雨風にも強く、紫外線による色褪せもしにくいので、長期間にわたって美しい状態を保ちやすいのも、忙しい現代人にとっては非常に嬉しいポイントですね。

LIXILではこの樹脂フェンスを「木樹脂フェンス」という名称で展開しており、例えばラチス(格子)デザインの「1型」や「J1型」、すっきりとした横スリットデザインの「8型」や「J8型」など、いくつかのデザインバリエーションがあります。

高さも、一般的な間柱式で600mmから1800mm程度まで、さらに自在柱式という方法ならパネルを組み合わせて最大で約2.8mもの高さまで対応できる製品もあり、しっかりとした目隠し用途にも十分応えられます。

日頃のお手入れは、基本的に水洗い程度で済むことが多く、天然木の風合いは好きだけどメンテナンスは楽な方がいい、という方にまさに最適なフェンスの種類と言えるでしょう。

目的別LIXILフェンスの選び方(1):しっかり目隠ししたい!プライバシー重視のフェンス種類

「お庭でバーベキューを楽しみたいけど、ご近所さんの視線が気になる…」

「リビングでくつろいでいる姿を、道行く人に見られたくない」

そんな風に、プライバシーをしっかり守りたいと考えている方にとって、LIXILの目隠しフェンスは非常に頼りになる存在です。

目隠しフェンスを選ぶ上で、まず一番に考えたいのが「高さ」です。

一般的に、大人の立っている目線の高さを考慮すると、地面からフェンスの上端までが約180cmから200cm程度の高さがあれば、通行人などからの視線はほぼ遮ることができると言われています。

もちろん、敷地と道路の高低差や、お庭でどのように過ごしたいか(例えばウッドデッキの上でくつろぐなど)によって必要な高さは変わってきますが、LIXILのフェンスには、こうしたしっかりとした高さを確保できる製品が豊富にラインナップされています。

目隠しフェンスのデザインとしては、パネル状で隙間がなく、正面からの視線を完全に遮断する「完全目隠しタイプ」と、ブラインドのように羽板(はいた)の角度で視線をコントロールしつつ、風も通すことができる「ルーバータイプ」が主流です。

LIXILのアルミフェンス「フェンスAB」シリーズには、人気の横ルーバーデザインであるYL型(例えばYL2型やYL3型)や、縦方向の目隠しとなるTM型など、プライバシーを守るための多彩なデザインが用意されています。

また、上質な木目調で人気の高い「フェンスAA」シリーズにも、しっかりと視線を遮りながら美しいデザインを楽しめるタイプがあります。

設置する場所や、「何を隠したいのか」「どの程度の目隠しが必要か」によって最適な高さやデザインは異なりますので、迷った場合は専門の業者さんやLIXILのショールームで相談してみるのがおすすめです。

目的別LIXILフェンスの選び方(2):おしゃれな外観にしたい!デザインで選ぶLIXILフェンス

フェンスは、単に敷地を区切ったり目隠しをしたりするだけでなく、お家の外観全体の印象を大きく左右する、とても重要なエクステリアアイテムです。

「せっかく建てるなら、おしゃれで素敵な家にしたい!」

そう考える方にとって、フェンスのデザイン選びは、特にこだわりたいポイントの一つではないでしょうか。

LIXILのフェンスは、現代的でシャープなモダンデザインから、木の温もりを感じるナチュラルテイスト、優雅な洋風デザイン、そして落ち着いた和風デザインまで、本当にさまざまな住宅スタイルにマッチする多彩なデザインが揃っているのが大きな魅力です。

例えば、木の温もりを活かしたナチュラルで優しい雰囲気の外観がお好みなら、LIXILの「フェンスAA」シリーズが持つ、まるで本物の木材のようなリアルな木目調デザインがぴったりです。

このシリーズは、細部の質感にまでこだわって作られており、お庭に上質で落ち着いた雰囲気をもたらしてくれます。

また、スタンダードなアルミフェンスである「フェンスAB」シリーズにも、美しい木調カラーのタイプが用意されていて、アルミのフレームとの組み合わせが、モダンな印象の中に温かみをプラスしてくれますよ。

もし、ヨーロッパの邸宅のようなエレガントで格調高いお住まいを目指すなら、LIXILの鋳物フェンスがおすすめです。

「ラフィーネフェンス」や「コラゾンフェンス」、「アーキキャストフェンス」といったシリーズは、鋳物ならではの繊細な装飾や美しい曲線美が特徴で、お住まいに風格と華やかさを与えてくれます。

フェンスの色選びも、おしゃれな外観を実現するためにはとても重要です。

お家の外壁や窓サッシ、玄関ドアの色とフェンスの色を合わせることで、建物全体に統一感が生まれますし、あえてアクセントとなる色を選んで個性を出すのも素敵ですね。

LIXILのフェンスはカラーバリエーションも豊富に用意されているので、カタログや施工事例をたくさん見て、ご自宅のスタイルにぴったりのデザインと色を見つけてください。

LIXILフェンスの価格帯と賢い選び方:予算とニーズのバランス

フェンスを選ぶ上で、デザインや機能性と並んで、やはり気になるのが「価格」ですよね。

LIXILのフェンスは、選ぶ材質やシリーズ、デザインの凝り具合、そしてフェンスの高さや設置する長さによって、価格が大きく変わってきます。

一般的に、最も手頃な価格帯なのはスチール製のメッシュフェンスで、次に木樹脂フェンスや一部のシンプルなアルミフェンスが続きます。

そして、デザイン性が高いアルミフェンスや、重厚感のある鋳物フェンスは比較的高価になる傾向があります。

例えば、LIXILの主力アルミフェンスである「フェンスAB」シリーズの場合、幅2000mm×高さ800mmの基本的なセット(本体パネル1枚と柱1本)で、YS3型ラッピング形材色(木目調など)なら37,200円~、YL2型アルミ形材色なら38,200円~といった価格帯から検討できます。

一方、より上質な木目の質感を追求したハイグレードな「フェンスAA」シリーズでは、幅2000mm×高さ600mmのセット(TS1型)で62,300円~と、価格帯が少し上がります。

コストを重視するなら、スチールメッシュ製の「ハイグリッドフェンスUF8型」は、1mあたりの工事費込みの目安として7,650円~という情報もあります。

デザイン性の高い鋳物フェンスの代表格「ラフィーネフェンス1型」では、幅1000mm×高さ600mmのセットで34,600円~となっています。

フェンス選びで大切なのは、設定した予算の中で「何を一番重視するか」という優先順位をはっきりさせることです。

全てのフェンスを最高級品で揃えるのが難しい場合でも、例えば、道路に面していて人目につきやすい場所だけデザイン性の高いシリーズを選び、お隣との境界やお庭の奥まった部分はコストを抑えたシリーズにするなど、場所によってメリハリをつけるのも賢い選択方法の一つですよ。

LIXILの人気フェンスシリーズの比較を以下の表にまとめましたので、参考にしてみてください。

シリーズ名主な材質デザインの特徴高さの目安 (mm)価格帯の目安(1mあたり工事費込/セット価格)
フェンスABアルミ多彩なデザイン(木目調,ルーバー,目隠し等)600-1200以上1mあたり 約¥12,000~ / セット価格 ¥37,200~ (YS3型 H800)
フェンスAAアルミ高品位な木目調・金属調、家具のような上質感600-1200以上1mあたり 約¥18,000~ / セット価格 ¥62,300~ (TS1型 H600)
ハイグリッドフェンス (N8型/UF8型など)スチールメッシュシンプル、経済的、境界用600-18001mあたり 約¥6,600~ (N8型 H600 10m施工時)
ラフィーネフェンスアルミ鋳物欧風デザイン、ロートアイアン調、装飾的600-1800セット価格 ¥34,600~ (1型 H600)
木樹脂フェンス (Jシリーズ, 1-9型など)木粉+樹脂天然木のような風合い、高耐久、低メンテナンス600-1800 (自在柱で2800+)セット価格 ¥58,000~ (1型 H800)

※価格はあくまで目安であり、仕様や工事条件により変動します。正確な価格は販売店にご確認ください。

フェンスの種類まとめ

LIXILのフェンスには、軽くてデザイン豊富な「アルミ」、コストパフォーマンスに優れた「スチールメッシュ」、高級感あふれる「鋳物」、そして木の風合いと手入れのしやすさを両立した「樹脂」といった、魅力的な材質の製品が数多くラインナップされています。

それぞれに多彩なデザインや機能があり、お住まいのスタイルや目的に合わせて最適な一枚を選ぶことができます。

フェンス選びで最も大切なのは、「何のためにフェンスを設置するのか」という目的を最初に明確にすることです。

そして、お家の外観デザインやご予算、さらには目隠し効果、デザイン性、耐久性といったフェンスに求める機能との間で、しっかりとバランスを考えることが後悔しないための秘訣と言えるでしょう。

この記事でご紹介したLIXILのフェンスの種類や、それぞれの材質の特徴、目的別の選び方のポイントが、皆さんのフェンス選びの一助となれば幸いです。

ぜひ、あなたのお家にぴったりのLIXILフェンスを見つけて、より快適で、より素敵な住まいづくりを実現してくださいね。

もし、どのフェンスが良いか迷ったり、具体的なプランで悩んだりしたときには、遠慮なくエクステリアの専門家やLIXILのショールームで相談してみることをおすすめします。

きっと、あなたの理想を形にするための良いアドバイスがもらえるはずですよ。

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この記事を書いた人

リクシルのエクステリア商品の専門家。
約20年、外構エクステリア業界に携わっています。
日本全国のお客様と60,000件以上関わらせてもらいました。
使い勝手が良く、コストを下げる提案が得意です。

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