ウッドデッキの床板は熱い?
木粉に樹脂を混ぜて作られた素材「人工木」。人工木のウッドデッキは腐ることがないので、天然木のウッドデッキよりメンテナンスが楽で長持ちします。しかし、逆にデメリットもあります。
人工木は天然木よりも熱くなる
人工木ウッドデッキの床板は「直射日光を浴び続けると」熱くなります。夏場など日差しの力が強い時期は、人によっては裸足ではウッドデッキの上を歩けないくらい熱くなります。ただ、住宅の北側など、ウッドデッキが影になり、直射日光が当たらなければ熱くはなりません。
温度上昇を抑制する樹ら楽ステージ
リクシルの人工木ウッドデッキに「樹ら楽ステージ」という商品があります。この商品は従来品と比べ、床板の上昇温度を最大で約10度抑えられるようになりました。カラーはペールウッド、ライトウッド、ミディアムウッドの3種類が対応しています。
天然木のウッドデッキでも、直射日光を浴び続ければ床板は熱くなります。設置環境により温度上昇は変わりますが、床板が熱くなることを少しでも抑えたい方は、リクシルの樹ら楽ステージをおすすめします。
※ペールウッドは淡い色調にすることにより、熱くなりにくくしています。
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