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事前に伝えたい!サンルームの後悔6選

更新

自己紹介・概要(00:00~)

こんにちは、エクステリア講座の池本です。今日は、あまりない方がいいんですけど、「サンルームを取り付けた後に後悔してしまう代表的なポイント」について、解説をしていきます。まず概要なんですけど、サンルームは人気が高い商品です。でもね、金額も結構高いんですよね。小さいサイズでも、だいたいですけど工事費込みで40万円くらいからが相場です。

これぐらいね、金額も高い商品ですので、出来るだけ失敗はしたくないですよね。サンルームのメリット・デメリットは以前ね、動画で解説をしています。この動画ですね、「サンルーム メリット4選・デメリット4選」。概要欄にURLを貼っておきますので、興味のある方は見ておいてください。今回はね、取り付けた後にこうしていればよかったというような、後悔ポイントを解説していきます。サンルームをご検討中の方は、ぜひ最後まで見ていってください。

このエクステリア講座の簡単な説明なんですけど、新築でエクステリアを検討している方、実際に住んでみてエクステリアでもっと快適にしたい方向けに、気に入った商品を見つけてもらったり、設置後に失敗しないように情報発信をしています。できるだけ分かりやすく解説がんばってみますので、内容がよかったら、いいねボタンやチャンネル登録で応援していただけると嬉しいです。

後悔ポイント(01:18~)

それでは、サンルームの後悔ポイント6選の詳細に入っていきましょう。今回は、後悔ポイントを6個用意してきました。早速ね、1つ目から見ていきましょう。

オプションの買い忘れ(01:29~)

まず1つ目は「オプションの買い忘れ」です。本体だけ注文して、本体の工事後にですね、やっぱりオプションが欲しいということになってしまうと、本体とオプションを同時に工事するよりも費用がね、余計にかかる場合が結構あります。もちろんね、ショップさんによっては、そんなに費用がかからないところもあるとは思うんですけど。

施工する人の場所から、例えば遠い場所だったりすると、やっぱりね、1日取られたりすることもありますので、そういった場合はね、工事代の費用が上がってくるケースが結構あります。ありがちなパターンなんですけど、網戸と物干し、こういったものは結構ね、後から追加したいっていうこともあったりするので、注意が必要ですね。販売する方からは、網戸必要ではないですか?とか、物干しは大丈夫ですか?というような、確認はしていくんですけれども、それでもね、お互いに確認が漏れることはあったりはします。物干しはね、たくさん種類があるんですよね。

物干し

洗濯物を干すかどうかまだ分からないけど、やっぱりね、この人気の「吊り下げ物干し」なんかを付けてしまうと、取り外すことができないので。まだ洗濯物干すかどうか分からないけど、物干しは念のために取り付けておきたいなぁということがあればですね、真ん中の下の「側面付け物干し」、このあたりは邪魔にならなかったりしますので。このね、取り外しも出来る物干しもありますので、こういったオプションも検討していただけると良いと思います。

物干しの位置(02:52~)

では、後悔ポイントの2つ目「物干しの位置」ですね。先ほど物干しの説明しましたけど、今回は物干しの位置です。特にね、吊り下げ物干しのことなんですけど、物干しの位置がね、簡単には変えられないので、この吊り下げ物干しの位置については注意が必要です。これね、サンルームを上から見た図面なんですけど、まず左側の図を見てほしいんですけど。

図面

この真ん中にね、2本縦に線が入ってると思うんですけど、これね、中間垂木と言います。吊り下げ物干しは、この中間垂木に取り付けるんですけど。もう取り付けてしまうとね、物干しが上から吊り下がっているような状態になってしまうので、ちょっとね、高さの位置とか背の高い人が入ってくると、この物干し自体が邪魔になったりすることはあります。

あとは右の図面見てほしいんですけど、もうちょっとね、外側に物干しを取り付けたいという場合は、この青い枠で囲っている物干し取付け桟というオプションがあるんですけど、これを使うとね、この中間垂木に取り付けずに屋根材の真ん中の方に取り付けることもできます。

ただ正面から見て、こう左右の方向に移動はできたとしても、一番端っこまで寄せることができないので、やっぱりね、邪魔になってしまうことはあります。もうサンルームの中を、洗濯物の干し場として活用することが目的であればですね、問題にはならないんですけど、色んな用途に使いたいということがあれば、特にこの吊り下げ物干しの位置と高さっていうのは注意が必要だと思います。

これ先ほども見た写真なんですけど、物干しをね、たまにしか使わないということであれば、色んな物干しがありますので、この中から検討してみてもいいと思います。

目隠し(04:32~)

では後悔ポイントの3つ目「目隠し」についてです。サンルームの設置場所の問題で、外とか上から丸見えになることがあります。こういった時にね、「あー、目隠ししておけばよかった」っていうことがあったりするんですよね。サンルームは目隠しの対応もするオプションは、結構あると思います。

例えばですけど、上からの視線を遮りたい時は屋根材をね、マット調、すりガラス調ですね。これに変えると目隠しすることができます。アップにしてみましたけど、左から2つ目のクリアマットと右から2つ目のクリアマットS。これはね、すりガラス調になっているので、屋根材を通してシルエットみたいな感じになります。透明感はなくなります。

屋根材

屋根材をね、透明感のあるものにしてしまったという場合でもね、この内部日除けというオプションがありますので、これを付けるとね、天井にカーテンのようなものが付きますので、目隠しをすることもできます。主な目的はね、左にも書いてますけど、サンルーム内の温度上昇を抑える役割の商品です。

内部日除け

目隠しの対応の2つ目はカーテンレールですね。サンルームの中にカーテンを取り付けることができるので、目隠しをすることができます。あとはね、単純に透明なガラスを型ガラスと言って、すりガラスのように見えづらくすることはできます。カーテンよりは効果はないですけど、透明なガラスよりはグッと視線を遮ることができます。あとはね、この下だけ目隠しにするようなオプションもあったりするんですよね。こんな感じでね、下を目隠しにして、物をたくさん置いておくこともできます。

目隠しパネル

暑すぎる(06:06~)

半分まできました。後半戦、後悔ポイントの4つ目です。サンルームの中が「暑すぎる」ということですね。対策としてはですね、屋根材を熱線吸収タイプにするということです。この屋根材の写真の右側2つが熱線吸収タイプなので、サンルームの中の温度上昇を抑えることもできるんですけど、実際はね、この一般的なポリカーボネート、左側3つのクリアブルーなんかもね、ちょっと暗いので熱線カット率は高いです。

屋根材

今回はね、熱線カット率の数字出してないですけど、実際のこの色と熱線カット率を見ながら、屋根材は決めて行った方がいいと思います。一番分かりやすいのが、この左から2つ目のクリアマットと、右から2つ目のクリアマットSなんですけど、どっちもね、白いすりガラス調なんですけど、クリアマットよりもクリアマットSの方が、グッとね、熱線のカット率は高いです。ちょっと青っぽい白ですけどね。

風が行けるユニットと網戸を取り付けると、換気をすることができるので温度上昇を抑えることができます。ユニットね、たくさんあるんですよね。この中で開閉ができないのが、一番右上のFIXだけです。ただね、このドアを開けっぱなしにするっていうのもイマイチなので、ドアを付けたい場合はその下のね、採風ドアと言ってドアを開けなくても風を通すような仕組みになっているものもあります。

ユニット

直射日光が当たる場所にサンルームを取り付けるとかなりね、サンルームの中暑くなりますので、風が抜ける仕組みというものは作っておいた方がよいですね。サンルームの中が暑くなりすぎることに対しての対策する動画も作ってます。この動画ですね、これも概要欄にリンクを貼っておきます。

外に出られるようにしておけば…(07:48~)

後悔ポイントの5つ目。サンルームの中から「外に出られるようにしておけば」というようなことがね、あったりします。サンルームを取り付ける前っていうのは、掃き出しの窓から庭に出れたと思うんですよね。なので、サンルームのユニットも外に出られるようにしておいた方が、無難だとは思います。

片方は出られなくして、もう片方から出入りできるよということでも、全然いいと思うんですけど、ちょっとしたね、掃除の時とかも外に出られるようにしておくと使い勝手は良いとは思います。

一番お手頃で外に出られるのは、このテラスサッシですね。これね、ちょっと面白いというか、意外な金額設定なんですけど、テラスサッシの右上に高窓があるじゃないですか。このね、高窓とテラスサッシって高窓の方がね、金額高いんですよ。網戸を取り付けるとね、網戸はね、テラスサッシの方が金額が若干上がるので、結局ね、同じような金額になってくるので、ちょっとでも金額を抑えたいから高窓にするっていうパターンというのは、あまり考えなくても良いと思います。

ユニット

思ったより狭かった(08:49~)

後悔ポイントの6つ目。最後ですね。「思ったより狭かった」というようなこともあったりします。やっぱりまずはね、サンルームのメインの使用用途を明確にしておくことが大切です。これぐらいの洗濯物の量を干したいとか、サンルームの中にテーブルとが机を置いてゆっくり食事をしたいとか、そういったことあると思いますので、メインの使用用途に十分耐えられるようなサイズを考えておいた方が良いです。

敷地のサイズに影響されてしまうこともあると思うんですけど、サンルームの最小寸法ってだいたいですけど、正面から見た間口が1.8mとか2m、お家から離れていく方向の出幅が3尺、3尺なので約90㎝くらい、これが最初の寸法なんですけどね。これはね、結構狭いですよ。ある程度の洗濯物が干せるとは思いますけど、このぐらいの大きさのサンルームの中で、何かをしようということになってしまうと、あんまりすることはできないんじゃないかなと思います。

まとめ(09:47~)

6つの解説が終わりましたので、まとめやっていきましょう。今回はサンルームの後悔ポイントを解説してきました。ざっとおさらいなんですけど、1つ目はオプションの買い忘れでしたね。代表的なものに物干しとか網戸があります。2つ目は物干しの位置です。特に簡単に取り外せない物干しを取り付ける場合は、位置には十分に気を付けてください。

3つ目は目隠しです。上からとか外からの目線が気になる場合は、目隠しの対策を事前にしておく方が良いです。4つ目はサンルームの中が暑すぎるということですね。これはね、後から対策することもできるんですけどやっぱりね、屋根材とかカーテンレールとか、そういったもので対策をしておくことが良いとは思います。5つ目はサンルームの外に出られるようにしておけばということですね。6つ目はサンルームが思ったより狭かったということでした。

サンルームはね、エクステリアの中でも結構高額な部類の商品です。お値段との兼ね合いももちろんあると思うんですけれども、できるだけ満足できるサンルームの建築に、今回の動画を役に立てていただきたいです。今回の動画は以上です。内容が良かったら、いいねボタン・チャンネル登録もよろしくお願いします。それでは、また次の動画でお会いしましょう。ありがとうございました。

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