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コスパが最強なサンルーム

更新

概要(00:00~)

こんにちは、エクステリア講座の池本です。今日は、ちょっと値段が高い設定のサンルームなんですけど、その中でも「コスパが最強なサンルーム」を紹介していきます。まず概要なんですけど、サンルームのような囲い商品って、基本的に金額設定が高いですよね。商品のジャンルとしては、テラス囲い、ガーデンルーム、サンルーム、ストックヤード、こんな感じだと思います。

このサンルームなんですけど、本来の意味はですね、居室として使用できるものなんですね、サンルームという意味なんですけど。ただ、この意味での商品はもうね、今は後付の既製品では販売は終息していると思います。少なくともリクシルの商品ではないですし、他のね、大手メーカーさんでも居室として使用できる商品っていうのは、取り扱ってないと思います。なので、今回使っているサンルームという言葉は、ある程度ね、広めに考えておいてください。

その下のストックヤードなんですけど、こんな商品もあります。本当にね、物置に使うような囲い商品です。正面とか側面のパネルっていうのは、どちらもポリカーボネート製です。ガラスではありません。

ストックヤード

今回はですね、この商品ジャンルの中でも、テラス囲いとガーデンルームの中で、コスパ最強の商品を紹介していきます。この中でコスパが一番良いと思う商品と、ここ大事ですね、その商品の中でどう選んだらよいのか。やっぱりね、色んなオプションとかユニットの選択する幅がありますので、コスパが良い選択方法を解説していきます。できるだけ費用を抑えて、性能や機能も落としたくないという方は、ぜひ最後まで見ていってください。

このエクステリア講座の簡単な説明なんですけど、新築でエクステリアを検討している方、実際に住んでみてエクステリアでもっと快適にしたい方向けに、気に入った商品を見つけてもらったり、設置後に失敗しないように情報発信をしています。できるだけわかりやすく解説がんばってみますので、内容が良かったら、いいねボタンやチャンネル登録で応援していただけると嬉しいです。

詳細(02:04~)

それでは、コスパ最強のサンルームの詳細に入っていきましょう。まずはですね、色んな囲い商品で概算金額をチェックしていきます。それが終わった後にですね、コスパ最強のサンルームを紹介して、その中でさらにコスパをアップさせる選択方法を解説していきます。それから概算金額をお伝えして、最後にご注意点、まとめという流れで進めていきたいと思います。

いろんな囲い商品で概算金額をチェック(02:27~)

では、まずはいろんな囲い商品の概算金額を、さらっとチェックしていきましょう。今回、概算金額を算出したサイズなんですけど、まず間口が3.6m、出幅が1.8mというサイズで統一して、金額を出しています。商品代は定価からの割引後、基本工事費と消費税を含んだ金額で概算金額を出しています。

今回計算したのが、この4つです。ジーマ、ココマ、サニージュ、ガーデンルームGF、この4つの概算金額をさらっと見ていきます。まずジーマから。だいたい110万円。ジーマという商品は、こういう商品で、このね、前面と側面がすべて折れ戸になっていて、フルオープンにできる唯一のタイプです。結構金額高いんですよね。

ジーマ

次がココマ。ココマも約100万円。ココマね、いっぱい種類があるんですけど、今回は同じようなガーデンルームタイプで見てます。このタイプだと、正面は開閉できないんですけど、左右はね、フルオープンにできます。

ココマ

続きまして、サニージュ。約60万円。ぐっと安くなりましたね。サニージュはテラス囲いという商品ジャンルで、簡易サンルームとも呼ばれたりしますね。

サニージュ

最後が、ガーデンルームGF。こちらは約95万円。見た目はね、こんな感じでちょっと画像ボケていて申し訳ないですけど、これがね、一番新しいガーデンルームです。

ガーデンルームGF

特にね、オプションとかは付けずに、一般的なタイプで金額を見ているんですけど、これぐらいね、金額が違うんですよね。サニージュだけ安いですよね。気密性に関してなんですけど、どれもね、居室にできるサンルームほどは高くないですけど、やっぱり年々商品も改良されていますので、かなり改善されています。台風のようなね、強い雨風の時っていうのは、やっぱりね、中に雨水が浸入してくる可能性はゼロではないんですけど、以前の商品から比べるとだいぶ強くなってますね。

コスパ最強のサンルームは…(04:20~)

もうお分かりかもしれませんけど、これらを踏まえてですね、コスパ最強のサンルームは?ということなんですけど、テラス囲いのサニージュです。今回はね、このサニージュの紹介にとどまらずにですね、さらにコスパをアップさせる選択方法を、これから解説していきます。さらにコスパをアップさせる選択として、ユニット、物干し、屋根材、網戸、床とこれらの解説をしていきます。

テラス囲いのサニージュ

まずユニットから。ユニットはね、結構種類がいっぱいあるんですけど、この青で囲っているテラスサッシと高窓とFIX、この3つがですね、比較的金額が安い部類なんですね。人が出入りできるユニットがいいということであれば、テラスサッシが一番コスパが高いです。出入りするのは正面だけで、もう左右からは出入りしないということであればですね、このFIXが一番安いですね。高窓はね、これ青で囲っているんですけど、意外と高くてテラスサッシよりも高窓の方が金額が上がります。

ユニット

次は、物干しを見ていきます。まず物干しの種類なんですけど、大きくこの6つがあります。まず今回、物干しを取りあげているのはですね、注目してほしいのはこの耐荷重ですね。耐荷重が、例えば左下の吊り下げ物干しだったら50㎏、その右の側面付け物干しだったら50㎏、その右の桁付け物干しだったら50㎏。上の3つはですね、8㎏、15㎏、8㎏という感じで、下の段と比べるとかなり強度が落ちるんですよね。

物干し

やっぱりね、稼働したり取り外しができるものっていうのは、強度が落ちます。今回は結構、洗濯物をたくさん干すという想定で考えると、上の3つは一旦なしになって、下の3つになるんですけど。この一番右下の桁付け物干しっていうのは、下に少し小さく書いてますけど、ハーフ囲いというちょっと特殊な囲い商品になるので、今回は省くので、洗濯物をたくさん干すコスパの高い物干しというのは、左下の吊り下げ物干しか、その右の側面付け物干し、これらになってきます。

金額もね、他から比べるとこの2つ、実は安いんですよ。どっち選べばいいの?ということなんですけど、サニージュ本体の間口寸法が2.0間、2.0間というのは約3.6mのことなんですけど、これよりも大きければ吊り下げ物干しをおすすめします。間口が1.5間、2.7m以下だと、3mもですね、3mもなんですけど、それなら側面付け物干しがおすすめです。

これ何でかというと、図面ちょっと書きましたので。これはサニージュを正面から見た図面なんですけど、左側が間口が2.7mのもの、右側が間口が3.6mのものなんですけど、まず右側の3.6mの方から解説していくと、このね、屋根が1枚、2枚、3枚、4枚って分かれてるじゃないですか。その間に縦に3本線が入ってますよね。これは中間垂木という部材なんですけど、吊り下げ物干しはね、この中間垂木に取り付けることができます。

物干し説明の図面

なので間口が3.6mの場合は、この左から910のところの中間垂木にひとつ、右側から910の中間垂木にひとつ取り付けて、物干しと物干しの間が約1.8mあるというような、こんな納まりにできます。これだとね、結構使いやすいんですよね。左側の間口が2.7mのものを見てほしいんですけど、これにですね、この中間垂木のところに吊り下げ物干しをつけてしまうと、物干しと物干しの間が90㎝になっちゃいますよね。こうなると干しづらいんですよね。あと、ちょうどこのサンルームの真ん中ぐらいに吊り下げ物干しが降りてくるので、そういう意味でも使いづらいかなと思います。

こういう間口が2.7mよりも小さいサニージュの場合は、側面付け物干しといって、この端っこにね、物干しを取りつけることができるんですよね。そうすると、すごくスッキリになりますし、洗濯物を干す時もね、障害物がないので楽に干すことができます。側面にね、カーテンレールを取り付ける場合は、ちょっとカーテンと物干しの竿とかが干渉することもあると思いますけど、それ以上にですね、こっちの方が使いやすいと思いますね。

吊り下げ物干しは、この中間垂木に取り付ける以外に、もうひとつね、物干し取付け桟というオプションを取ると、このね、屋根材の真ん中あたりに取り付けることもできるんですけど、ちょっとね、金額が上がっちゃうんですよね。そういう意味で、間口が3.6m以上なら吊り下げ物干しが良いと思いますし、うちは1.5間の2.7mより小さい場合は、側面付け物干しをおすすめすることが多いです。

続きまして、屋根材を見ていきます。屋根材は、この5種類から選択することができるんですけど、サンルームの中を明るくしたくて、なおかつ熱線もカットしたいということであればですね、この右側の2つの熱線吸収ポリカーボネートをおすすめします。

屋根材

どれぐらい金額差があるか調べてみたんですけど、サニージュのサイズが、間口が2.7m、出幅が1.2mの場合だと、定価の差額が7,800円です。一般ポリカから熱線吸収ポリカに変えたら7,800円。販売金額だと約4,000円アップなんですよね。そこまで大きなアップじゃないですよね。一番いい熱線吸収アクアポリカにした場合だと、普通のポリカから比べると差額は定価で14,700円、販売金額だと約7,000円アップ。アクアポリカはね、お掃除をする頻度も少なくできるので、屋根下を明るくしたくて熱線もカットしたい場合だと、この2つ結構おすすめなんですよね。

もう少し大きめの間口が3.6m、出幅が1.8mの場合だと、熱線吸収ポリカは定価が14,800円アップ、販売金額だと約8,000円アップですね。アクアポリカの場合だと、差額が定価で27,600円、販売金額だと約14,000円アップ。ちょっとね、これサイズが大きくなってくると、金額差も大きくなってきますね。

ただ個人的に一番良いコスパと言うと、このクリアマットを選択しようとしている方に、クリアマットSをおすすめすることが、一番コスパがいいんじゃないかなと思います。やっぱりね、クリアマットって結構熱くなるんですよね、屋根下が。けど屋根をマット調ですね、こういうすりガラス調にしたくて、もう少し涼しい方がいいということであればですね、さっきの金額差くらいでこの熱線吸収ポリカのクリアマットSにすることができます。若干ね、青みがかってますけど、クリアマットと大きく離れたカラーではないです。屋根の下がそんなに明るくなくても大丈夫ということであればですね、この一番左のクリアブルーですね。一般ポリカなんですけど、熱線のカット率は結構高めなので、こちらの方が良いかもしれないです。

次が、網戸です。網戸はね、同時のご注文がおすすめです。網戸をつけると、虫を100%カットできるわけではないんですけど、網戸がないとですね、気軽に換気ができないですよね。なので窓を開けられるようなユニットを取り付ける場合は、網戸を取り付けることをおすすめします。

コスパをアップさせる選択なんですけど、最後が床です。サニージュで選ぶことができる床材は、この6つがあります。大きく分けて3つなんですけど、左の上の塩ビデッキのグレーとその右の塩ビデッキの木目、この2つが塩ビデッキという種類です。その右がフローリングですね。下の3つが人工木です。

床材

まずね、どれくらい金額が違うのかをこの間口が3.6m、出幅が1.8mのサイズで見ていきましょう。一番安いのは塩ビデッキなんですけど、フローリングにすると定価が42,200円アップします。販売金額だと約30,000円のアップなんですけど、これね、ちょっとね、割引率悪いんじゃないのと思うかもしれないんですけど、この定価に含まれないですね、コンパネが必要なんですよね。そのためですね、この42,200円からそんなに割引率が良くないように見えてしまいます。

次が人工木。人工木だと塩ビデッキからいうと定価が121,300円のアップ、販売金額だと60,000円~70,000円もアップしちゃうんですね。床材って結構上がるでしょう。あくまでも間口が3.6m、出幅が1.8mのサイズの場合の金額差でした。どれを選択するかはね、用途にもよるんですけど、圧倒的にね、塩ビデッキの金額が安いです。一番しっかりしているのはね、やっぱりこの人工木ですね。すごーく安定感あります。ただ金額も高いので、コスパという意味で考えると塩ビデッキかなぁというところですね。ちなみにこの塩ビデッキのグレーと木目の金額なんですけど、木目の方が若干高いです。そんなに金額変わんないです。

概算金額(12:58~)

では、ここまで見てきて概算金額を算出していきましょう。ちょっと見づらくて申し訳ないんですけど、これから金額を算出する仕様なんですが、正面のユニットはテラスと言って人が出入りできるタイプですね。両側面は出入りできないFIX。床材は一番安い塩ビデッキのグレー。屋根材は熱線吸収ポリカのクリアマットSで算出していきます。

大きさは2つですね、間口が2.7mの出幅が4尺の場合と、間口が3.6mと出幅が1.8mの場合。まず上の少し小さめのタイプ、間口が2.7mと出幅が1.2mで、側面付け物干しを取り付けた場合の概算金額、約47万円です。これは商品の割引と工事代と、基本的な工事代ですね。それと消費税、それを含んだ金額の概算金額、約47万円です。サイズを少し大きくした間口3.6m、出幅が1.8mの、これはね、吊り下げ物干しの標準タイプ、この物干しを取り付けると約58万円です。

で、この金額を考察していきたいんですけど、まず上の小さい方、間口が2.7mで出幅が1.2mじゃないですか。これね、床面積でやると掛け算すると3.24㎡。で下の少し大きめのタイプ3.6mと1.8mかけると6.48㎡。なんとね、ちょうどね、2倍の広さになるんですよね。ここで、あれっと思うじゃないですか。47万円と58万円で、全然金額2倍じゃないですよね。1平米あたりの単価を出してみると、小さい方は145,000円ぐらい、大きい方は90,000円くらいと、大きくすると平米単価がかなり安くなりますよね。

こういう観点から見るとね、大きい方がお買い得には見えるんですけど、結果としてね、この11万円もの差があるので、いろんな営業さんからね、「平米単価がこちらの方が安いので、こちらの方がお買い得ですよ」というような営業トークあるかもしれませんけど。確かにそれはそうなんですけど、実際のね、購入金額が11万円違うというところは、押さえておいた方がいいです。

ただまぁ営業トークするわけじゃないんですけど、敷地がね、広いようであれば大きいほうが使いやすいとは思います。今回ね、この小さい方でも出幅4尺、1.2mで見てるんですけど、これより小さいね、3尺で0.9mぐらいのものもあるんですけど、洗濯物を干すにしてもね、ちょっとね、出幅が狭いんですよね。なので、私としては出幅4尺以上にしておいた方が、洗濯物を干すだけで考えても使い勝手はだいぶいいと思います。コスパのコストパフォーマンスの、そのパフォーマンスの部分を考えるとやっぱり3尺より4尺の方が良いですね。

ご注意点を説明しておきます。今回ね、金額の話結構してきましたけど、実際はね、金額が上がってしまうケースというのはあります。以前ね、こういう動画を作ってます。「テラス囲いサニージュ なぜか分からないけど金額が上がった 実際の見積りで金額が上がるポイント」という動画ですね。これね、今回私がね、コスパが上がるような解説をいっぱいしてきたんですけど、取り付ける場所によってはね、金額が一気に上がるケースもあります。サニージュに限らずね、囲い商品をご検討中の方はこの動画もね、リンクつけておきますのでよかったら見ていってください。

まとめ(07:39~)

それでは、まとめやっていきましょう。今回はコスパ最強のサンルーム、といってもね、テラス囲いっていうジャンルなんですけど、サニージュの紹介をしてきました。選択するユニットとかオプションによってはね、金額が大幅にアップすることもあります。今回はね、まずはコストを重視しました。その後にね、使い勝手、機能ですね。これを中心に解説してきました。

サンルームを使う目的によって、サイズとかユニットの優先順位は変わってきます。今回はね、皆さんの事情を聞かずにですね、私の独断でコスパが良いだろうなぁと思うものを紹介してきましたけど、この場合だったらどういう選択をしたらいいかなーとか、気になっている方は気軽にコメントもいただきたいです。今回は以上です。内容が良かったら、いいねボタン・チャンネル登録もよろしくお願いします。それでは、また次の動画でお会いしましょう。ありがとうございました。

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