サニージュのユニットとガラス
更新
概要(00:00~)
こんにちは、コウケンネットの池本です。今日はリクシルの簡易サンルーム、サニージュのユニットとガラスの解説をしていきます。まず簡単な自己紹介なんですけど、ここに書いておりますので、興味のある方は後で見ておいてください。だいたい週に4回から5回、新しい動画を公開しております。よかったら、チャンネル登録して新しい動画を待っていてください。困っていることや、もっと詳しく知りたいことがあれば、どんどんコメントも下さいね。
では早速ですけど、サニージュのユニットとガラスの種類の説明をしていきます。まず概要です。テラス囲い、これは簡易サンルームのことですね。サニージュのユニットって、かなり種類が多いんですね。ユニットというのは、正面と側面のガラス部分のことです。この写真を見てみると、この正面ですね。とこの側面、これを正面ユニットとか側面ユニットとか、そういった呼び方をします。この種類の解説です。自分の生活スタイルにあった、選択ができるようになっていただけたらと思います。
詳細(01:06~)
では詳細入っていきますね。
ユニットの種類(01:08~)
まずユニットの種類です。ざっと、これぐらいあります。実はもう少しあるんですけど、主だったところだけ、解説していくようにしますね。まず「テラスサッシ」。こんな感じのものです。この上の3つは、正面ですね。正面から見た時のユニットの絵で、下のこの3つですね。絵は6個あるんですけど、右と左で別名を書いてので、実質的には3つなんですけど、これは側面の形を見てます。人が出入りできるタイプの、テラスサッシと呼ばれるユニットです。これが一番人気かな。一番よく出てますね。
ポイントとしては、この正面から見た時は、1820、1.0間の時ですね。これは2枚の引き違いなんですけど、それよりも大きな1.5間、約2.7m時は、4枚の引き違いになります。側面も5尺・6尺の場合は、1.5m、1.8mですね。この場合は、2枚の引き違いなんですけど、その上の9尺、約2.7mの時は4枚の引き違いになります。この6尺から9尺まで飛んでるのは、7と8尺っていうものは商品的に存在しないんですね。ですので、6尺より大きくしたい場合は、9尺になります。これは、このユニットというわけではなくて、サニージュ本体の設定です。
もちろん、このすべてのタイプで、網戸の選択もできます。一つご注意点なんですけど、このテラスサッシというのは側面の場合ですね。側面は5尺、約1.5m以上の場合から設定があります。この5、6、9尺ってやつですね。これよりも小さいサイズで、3尺、約90㎝のものと、4尺、約1.2mのもの設定が本体にはあるんですけど、このテラスサッシのユニットには、その設定はないです。実はちょっと裏技を使って、4尺にもこれ取り付けられるケースあるんですけど、ちょっとそれイレギュラーですので、今回は解説はしないようにします。
続きまして「高窓」です。こんな感じの、上だけ開閉できるものですね。下のこのFというのは、FIXの略で、開け閉めができない完全にハメ殺しのガラスです。開け閉めできるのは、上側だけです。これもですね、間口が1.8mと2.0mの時は、2枚引き違いなんですけど、2.7m以上になると4枚の引き違いになります。
続きまして「ドア」。こんな形ですね。これ取手、写ってないですけど、ここに取手があって、引っ張って開閉することができます。このドアの規格は、約90㎝で決まっていてですね、側面が1.5mとかそれぐらいあると、この空いている部分はFIXのガラスで納めることになります。これは側面ユニットのみです。正面には取り付けることができません。あと基本的には外開きですので、雨が降っている時とかに、内開きだったら外側の濡れたドアの部分が、サニージュの中に入ってきてしまいますので、ドアは外開きです。
続きまして「FIX」です。FIXも側面のみですね。これはもう開かないタイプの、ただのガラスです。これが一番お安いですね。
続きまして「縦すべり出し窓」。こんな感じで、基本的にFIXが多いんですけど、この端っこにですね、外側に開くタイプの窓が付いてます。外側に窓を開くと、風を中に取り込みやすいんですね。ですので、人が出入りする必要はないけど、洗濯物ですごくサニージュの中に、風を取り込みたいということであれば、このユニットはおすすめです。ただ、ちょっと金額が高いんですよね。またちょっと金額は、後で解説するようにします。
続きまして「採風ドア」。これ一見ドアと似てるんですけど、ドアの場合だと、ここのガラスは普通のガラスなんですけど、採風ドアの場合はこのドアを閉めたまま、この横に段々となっているんですけども、これを開けることができるんですね。ドアを閉めたまま、風を取り込むこともできるし、人が出入りする時には、このドアを開けて出入りすることができるという特徴を持ってます。
続きまして「ガラスルーバー窓」。さっきの採風ドアの、人が出入りできないバージョンですね。ここがルーバーになっていて、風を取り込むことができます。もちろん先ほどの採風ドアもそうですけど、網戸もついています。
金額設定(05:28~)
金額設定を見ていきます。ちょっとカタログを切ってきましたけど、文字が小さくて見えないかもしれませんが。まずカタログの価格というのは、基本的には一番最初に紹介した、人が出入りできるテラスサッシを基本にしています。正面から、この一番左上を見てみましょうね。基本は、人が出入りできるテラスサッシなんですけど、例えば高窓に変えた場合、正面を高窓に変えた場合は追加になってますよね。プラスになってますね。テラスサッシよりも、高窓の方は金額が上がるということですね。
これ縦すべり出し窓を見てもらいたいんですけど、すごい金額が上がっていますよね。上がガラスがなしの、言ったら本体のアルミ部分だけで、この加算ですね、92,600円。ガラス組み込みありの場合だと、176,700円もアップしてしまうと。性能的には、凄く良い窓なんですけど、金額もかなり上がってしまうと。側面はFIXも選べるんですけど、FIXやっぱりかなり安くなりますよね。
この黒い三角は、値段が下がるという意味です。この価格表は、コウケンネットの自動見積りのページですね。サイズとか、このユニットとか、全部クリックで選択できるんですけど、それ選択すると自動的にこの金額が反映されるような仕組みになっていますので。この表しっかり見なくても、自動見積り、動画の概要欄に貼り付けておきますので、それで気に入ったユニットをチェックしてもらって、金額の差額を確認していただきたいと思います。
ガラスの種類(06:58~)
続きまして、ガラスの種類なんですけど、サニージュは2つタイプがありまして、本体にガラスを組み込んだタイプと、本体とガラスを別にするタイプという2つがあるんですね。まず、このガラス組み込みのタイプですね。これは、基本的にはガラスの種類は、5㎜の透明のみです。一部例外があって、採風ドアとルーバーの窓、ドアを開けなくても風を取り込めるようなものですね。あとルーバーの窓ですね。この2つに関しては、型ガラスなんです。
見た目は、すりガラスっぽい、向こう側がシルエットになっているようなガラスです。ちょっと戻ってみましょうか。この2つですね。このFの部分は透明なんですけど、このドアの部分のルーバーの部分、ここはすりガラス調になっているということです。これはもう変更することができないです。
では、組み込みなしの場合なんですけど、組み込みなしの場合は、4㎜の型ガラスと5㎜の透明ガラスで選択することができます。なので、目隠しをメインにされたいということであれば、ガラス組み込みありではなくて、ガラス組み込みなしにして、4㎜型ガラスにしていくということですね。これも先ほど紹介した、採風ドアとルーバーの窓っていうのは、組み込みなしという設定がなくて、もうこれは組み込みのみです。
あと、この4㎜の型ガラスとかではなくて、強化ガラスを導入したこともあるんですけど、これは結構金額が上がりましたね。サイズにもよりますけど、数万円単位ではアップしました。
あとですね、これ工事の問題なんですけど、施工店によっては、ガラスが最初から組み込みされているものが、選択できないこともあります。ガラス組み込みというのは、最初からですね、完成している商品を運んでいかないといけないんですけど、これ結構問題があって、それ専用のトラックがないと、運んでいる途中にガラスが割れてしまうことがあるんですね。なので、そういうトラックを持っていないところに関しては、もう組み込みなしにして、サニージュの本体を先に組み上げてしまって、後からガラスを運べる業者さんが、ユニット入れていくような流れになることもあります。
先ほど紹介した自動見積りなんですけど、自動見積りは基本的にガラス組み込みありのタイプで金額を出しております。なので、ちょっと工事の問題で、ガラス組み込みありが選択できないよとか、あと4㎜型ガラスにする場合は組み込みできませんので、その場合はちょっと自動見積りと金額が変わってきます。大幅には変わらないんですけど、若干金額が上がるかな。組み込みなしの場合の方が、若干金額が上がるケースが多いです。
まとめ(09:32~)
それでは、まとめやっていきますね。正面ユニットには、選択できないユニットもあります。例えば、FIXとかドアとか、そういったものは側面だけですね。同じユニットでも、サニージュのサイズによっては、形が変わるケースがあります。例えば、正面ユニットのテラスサッシとか高窓は、2枚引き違いか4枚引き違いか、これはサイズによって変わります。ガラス組み込みタイプは、5㎜透明の設定ですけど、それを4㎜の型ガラス、目隠しですね、これに変更することもできます。
サニージュは、ユニットもガラスの種類も、かなり選択があるので、ある程度全体像を知っておかないと、自分の好みの仕上がりにならないケースがありますので、今回ご紹介しました。わからないところがあったら、お気軽にコメントも下さい。今回の動画は以上です。内容が良かったら、いいねボタン・チャンネル登録もよろしくお願いします。それでは、また次の動画でお会いしましょう。ありがとうございました。