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サニージュの金額が上がるポイント

更新

概要(00:00~)

こんにちは、コウケンネットの池本です。今日は、リクシルのテラス囲いサニージュで、工事の時に部材がどうしても必要になってくるケースがあります。金額が上がってしまうポイントの解説です。まず自己紹介なんですけれども、ここに書いております。興味のある方は、またあとで見ておいてください。だいたい週に4回から5回動画を公開しています。よかったら、チャンネル登録して新しい動画を待っていてください。

今日はですね、サニージュで金額が上がってしまうポイントです。サニージュというのは、このようなサンルームのようなものですね。洗濯物干し場にもよく使われる商品です。

サニージュ

テラス囲いのサニージュはですね、本体の構成とかオプションが非常に多いんですね。本体のことを詳しく知りたい方は、こちらに動画を作っております。これも概要欄に書いておきます。オプションに関しては、こちらの動画で解説しております。こちらも概要欄に書いておきますね。

サニージュは住宅の外壁に固定するので、現場によって必要な部材が変わってきます。今回はですね、施工上必要なオプションとか、あと本体構成の解説ですね。言い方を変えるとですね、現場調査をして実際に寸法を測ったりして、その後に出す金額がですね、アップしてしまうポイントです。こちらについて解説していきます。

詳細(01:22~)

早速内容に入っていきます。

高さ(01:24~)

まず「高さ」です。ちょっと画像が荒くて申し訳ないんですけど、左側が一般的なサニージュの形です。右側も同じように見えるんですけれども、この出入りできる窓の上に、こう高くなってますよね、上の方が。これをランマと言います。高さを上げているんですね。このランマの高さ分、サニージュ全体の高さが上がっています。

サニージュの高さ

ちょっとアップの画像を見ますね。こんな感じで、この部分が上がっているということですね。これを上げないと、工事ができないというケースがあります。ちょっと図面見てみますね。これ横から見た図なんですけど、普通のこの左側の形だったら、地面から高さが2,400なので2.4mのところで、この出入りできる窓が終わって、そこから屋根の一番てっぺんまで415㎜、140㎝ですね、これぐらい高さがあると言うこれが基本の形です。

ランマ

右側が先ほど写真で見たランマ付きと言って、このFと書かれている部分が、高くなっているということですね。引き算すると、約430なので43cm、高くなっているということですね。サニージュというのはですね、このサニージュの床の高さを、お家の方の出入りできる掃き出し窓の高さに合わせますので、サッシの下に合わせるんですけど、そこがまずサニージュの位置を決めるポイントなんですね。ここをまず決めます。

そこから、この出入りできる窓の高さが、約1.9mぐらいなんですけど、この高さも決まっています。そこからですね、屋根を固定するんですけど、この角度も決まっていますので、つまりですね、サニージュの床の高さを決めてしまうと、屋根の一番上の高さが決まってくるということなんです。そうすると、住宅のサッシがあって、そのサッシの上にシャッターボックスなんかがついている場合に、左側のサニージュでは高さが足りないことがあるんですね。

そうなってくると、この右側のランマ付というものにして、高さを上げて工事をしないといけないと、そういう制限があります。このランマをつけないで、窓の高さ自体を変えることができないのかということなんですけれども、それもできるんですけれども、非常に金額が上がってしまうんですね。まだこのランマを付けた方が金額アップは抑えられます。ちなみに、このFいうのはフィックスの略で、開閉ができない窓のことです。開けることができません。

このランマ付にしないと、工事ができないというケースは意外とあります。それでも50%とかは全然ないんですけれども、けど2、30%ぐらいはあるんじゃないかな。どれくらい金額が上がるのかという話なんですけど、これ定価で計算しています。約125,000円アップというのがですね、正面から見た間口が約2.7m、出幅はこの図面通りの約1.5mで計算すると、ガラスがない場合で125,000円アップ。ほとんどの場合は、ガラスありになるので、ガラスありの場合だと約180,000円アップ。結構金額が上がりますよね。

なので、この高さというところで、金額が大幅にアップしてしまうケースがあります。実際の販売金額は、これの約半分くらいの金額で販売できますので、18万円もアップということにはならないんですけれども、それでも消費税入れて10万円アップってなったら、結構考えていたご予算をオーバーしてしまう可能性はありますね。これの回避策なんですけど、例えば、これ今屋根がまっすぐのF型で図面書いておりますけれども、R型というものがあるんですね。これだと、若干高さが、415の高さが上がります。もう少し大きくなります。

あとは出幅が、今1,485なんですけれども、約1.5m ですね。これをもう一つ大きいサイズの、約1.8mにすると、この外壁に固定する屋根の一番高い部分は、高さが上がってきます。ただ出幅を大きくした分、このサニージュ全体の金額は上がってきてしまいます。この18万円も上がらないですけれども、回避策としてはその2つですね。あとこのランマをつけた時の高さというのは、さっき引き算した430の43㎝が必ず上がってしまうわけではなくて、例えば20㎝アップでもう十分取り付けられるということであれば、これを20㎝にすることもできます。これは現場の加工で対応します。

水切り逃げ部材(06:01~)

続きまして「水切り逃げ部材」。まずですね、住宅には必ず水切りというものがあります。これが出入りできる掃き出し窓ですね。ここから出入りして、サニージュに入っていくような感じなんですけど、このサッシの下と水切りの間に外壁がありますよね。この外壁の部分に、サニージュの床部分を固定していくんですけど、ここがですね、最低10㎝ぐらいないと固定できないんですね。

水切り

では、その固定できない時にどうするのかということなんですけれども、水切り逃げ部材というものがありまして、左側が水切り逃げ部材を使わなくても工事ができた場合ですね。これ真ん中に、この点線で大引きと書いているものがあるんですけれども、これはサイズによっては、この中間にこういう補強する部材入ってますけど、これがない場合もあります。

水切り逃げ部材

で次に右側です。右側は水切り逃げ部材が必要なケースですけど、この大引きがですね、住宅側に1本入ってますよね。これを追加します。追加して、これちょっと下の方を見ていただきたいんですけど、Lアングルというものを住宅側に固定します。これは細い部材ですので、隙間が少なくても固定することができます。

大引きと、この柄と言われている柱を建てて、なおかつこのLアングルで住宅を固定していく、こういう部材が必要になってきます。これは固定スペースが少ない時には、もう必ず必要なものですね。この水切りと、サッシの間が最低10㎝ないと、この水切り逃げ部材が必要になってきます。

戸袋逃げ(07:41~)

続きまして、「戸袋逃げ」というものがあるんですけど、まずですね、戸袋とはこういうものです。窓の部分に雨戸が入ってますけど、この雨戸はこの右側の戸袋から出したものです。横にスライドさせて、窓の前に雨戸を取り付けている状態です。基本的にはこの2枚というのは、出入りできる掃き出し窓ですね。台風なんかが終わると、これを家側に収納して、普通の窓になるような、そういったものがこの右側の戸袋です。

戸袋

これにですね、サニージュをつけたいということになったら、左側は特に問題ないかもしれないですけど、右側はこの戸袋にサニージュが当たっちゃいますよね。じゃ戸袋ごと覆えばいいとは思うんですけれども、例えば戸袋の端っこって、住宅の角になっているケースも結構あるので、取り付けができないとか、そんなに大きいサイズはいらないとか、そういった時にですね、この戸袋のところにサニージュを取り付けることができます。

それがですね、これ横から見た図なんですけど、この青い部分が戸袋と思ってください。そこにですね、このパネルと補強を使って固定することができます。ちょうど1尺分、1尺分なので約30㎝くらい、ここに戸袋の逃げ部材というものが来て、それからサニージュのユニットが始まると、こういう対応をすることができます。ですので、この場合だったら、ここに右側のサニージュの端っこが来ることができるということになります。

戸袋逃げ

調整用躯体枠(09:12~)

続きまして、「調整用躯体枠」というものを解説しますね。住宅というのはですね、基本的には垂直に建っているんですけれども、やっぱりですね、現場現場によってちょっと垂直じゃない場合があるんですね。

調整用躯体枠

こういう斜めだったり、右側みたいな逆にこういう斜めだったり、そういうケースがあるので、その時にですね、サニージュは水平垂直につけたいと。基本的にはそうするんですけれども、それに対応できる調整用躯体枠というものが、どちらのパターンにも用意されています。これはそこまで金額上がらないんですけれども、必要になることがありますね。

通気工法対応部材(09:50~)

残りの2つはビス系なんですけど。まず「通気工法対応部材」というのは、住宅がですね、外壁の内側が通気できるような通気工法で建っているものがあります。それにはですね、長いビスが必要ですので、それに対応したビスを準備する必要があります。

RC対応、軽量鉄骨対応(10:09~)

あとは家の構造が木造ではなくて、RCだったり、軽量鉄骨だという時でも、対応するビスがそれぞれ専用に用意されています。サイズにもよりますけど、だいたい1万円から2万円くらい、追加のビス代がかかる事はありますね。

まとめ(10:26~)

では、まとめいきます。今回はですね、サニージュの金額が上がってしまうポイントの解説でした。どうしてもね、家に取り付けるものですので、それぞれの現場に合わせてこの部材が必要だとか、あとは強度上これは絶対必要とか、そういったことがあるので。

今回紹介したような一応オプションなんですけれども、これはオプションというよりは、本体の金額に含まれるような、どうしても必要な部材というところですね。これらを省い工事をすることはできないと、思っていただいても大丈夫です。もちろんね、今回紹介したオプションを使わずに、工事をできるというケースもたくさんあるんですけれども、今回のような追加部材が必要になるというケースもあります。

まず高さですね。高さ、これ一番金額が上がるポイントです。高さが足りないという時に、ランマ付になるケースというのは、金額が一番上がってしまいますね。あとは水切りとサッシの下の高さが足りない場合、これも水切り逃げ部材でちょっと金額が上がるということ。戸袋のある位置にサニージュを取り付けたいとか、あと躯体調整はちょっと住宅が垂直でないケース。あとは住宅の構造ですね。RCだったり、軽量鉄骨だったり、通気工法だったり、そういった時には追加の部材がかかります。追加がかかってしまうところは、大体これぐらいだと思います。

もう少し細かい部品もあるんですけれども、それはですね、本体の金額に含めてしまったり、オプションではなくて汎用品を使ったりするケースもありますので、大体これぐらいをわかっていただければ、ご自身の住宅を見た時に「あ、これ金額上がりそうかな」とかっていうことは、事前に分かるんじゃないかなと思います。

次回はですね、これらの部材を使っても工事ができないというケースがあります。やっぱり、どうしてもね、「もうここにはサニージュ取り付けられないです」というケースもあるんですね。そんなに多くないですけれども、ちょっとこれらのケースも紹介していくようにします。今回の動画は以上です。内容が良かったら、チャンネル登録といいねボタンもよろしくお願いします。では、また次の動画でお会いしましょう。ありがとうございました。

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